暮らしを変える照明 SINUSLINE編
暮らしを変える照明シリーズ、
第一回のルイスポールセン
”PH5.PH50”
はいかがでしたか?
さて、
第二回の今回は
こちらも人気商品。
デンマークのブランド
”LE KLIMT”(レクリント)の
Model 172
SINUSLINE(サイナスライン)を
ご紹介します。
”北欧の照明”といえば
ぱっと
この形が一番に思いつくくらい
定番の商品!
●デザインとクラフトマンシップ!”LE KLINT”というメーカー●
LE KLINTの魅力といったら
1枚のプラスチックシートを
まるで折り紙のように
手で折りあげるという、
ハンドクラフトならではの
美しいフォルム!
つまり
すべて職人さんの手作り。
職人さんは3年以上の修業を経て、
ようやくチームの一員になれるそうですよ。
すべてのシェードが折れるような
一人前になるにはなんと10年!
・・・すごすぎますね。
もともと、
20世紀初め、
LE KLINTの創始者
デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントが
プライベートな趣味の延長として
紙を規則的に折り上げて作る
手づくりのランプシェードを作ったことが
このLE KLINT式照明の
起源だそうです。
●SINUSLINE(サイナスライン)の登場!
1943年にLE KLINT社が創立してから
約30年後…
1967年に
ポールクリスチャンセンというデザイナーが
よく見るmodel172の前身となる
model167
SINUSLINE(サイナスライン)を
生み出しました!
それまでの直線的なデザインから一変。
『正弦曲線』と呼ばれる
ある一定の規則に従って
カーブが波うっていくという
数学的な要素を用いたデザイン。
彫刻の様な陰影が印象的ですね。
その後も幾度と新商品を重ね・・・
1971年
model172が誕生します。
その柔らかい光と
LE KLINTの技術力で
大ヒット!
このモデルがでて
46年以上経ちますが
いまだその人気は衰えていない・・・
といっても過言ではないでしょう。
DEJIMASTOCKの展示は
直径約20㎝と小さめのサイズを置いています。
ダイニング用でしたら
約30㎝のものや
約40㎝のものなど
もうすこし大きめなサイズが
さまになると思います。
●電球の取り外し方
電球上部分に
金具のフックがついています。
それをはずすと簡単に
電気を入れ替えることができます。
またプラスチック製なので
とにかく軽い!
落としても壊れにくい!
そして水で丸洗いできちゃいます。
照明って
高い所にあると
ついついお手入れをさぼりがち・・・。
オシャレなのに
さくっと取り外せて
じゃぶじゃぶ洗えるなんて素敵ですよね!
唯一の注意点としては、
LE KLINTの照明は
電球が別売り。
お見積もりの際は
電球もお忘れなく。
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北欧は寒く、
日照時間も短いことで知られています。
長い夜を心地よく過ごすため
照明の技が磨かれていったのかも知れませんね。
ルーツが分かると、
照明はもっと楽しくなる!
以上、暮らしを変える照明シリーズでした。
今後も素敵な照明をご紹介していきます。
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DEJIMASTOCK(デジマストック)
広島の家具インテリアショールーム
734-8570 広島県広島市南区出島1-21-15
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