サステナブルな暮らしづくり　－インテリアから取り組むSDGｓ－

近年様々な場面で「サステナブル」や「SDGｓ」という言葉を耳にします。

サステナブルな暮らしとは「持続可能な暮らし」という意味で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　資源を使い切ってしまったり、地球環境に負荷をかけたりすることなく、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長く続けていける暮らしの在り方を指します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてSDGｓとは、サステナブルな暮らしを実現するために、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国連で掲げられた国際目標で17の目標（ゴール）と、それを達成するための　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　具体的な169のターゲットから構成されています。

「SDGｓに取り組んでいる」ということがモノを選ぶ一つの基準となっている中で、　　　　　　　　　　　　　インテリアに関しても環境に配慮した商品が多く発売されています。

DEJIMASTOCKでも、SDGｓに取り組んでいるメーカーなどの商品を取り扱うことで、　　　　　　　　　　　環境に配慮した暮らしづくりを目指しています。

今回はその中からショップでごらんいただける商品をご紹介します。

小径材を使用したダイニングテーブル

カリモク「HARU」（ピュアオーク）

こちらのテーブルに使用されているのは、国産のナラの小径木です。

国産の広葉樹は小径のものの多くが紙パルプとして使われますが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カリモクでは、貴重な森林資源をより有効に使い、小径の木材を家具としてよみがえらせることで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　林業の活性化に貢献することを目的にこちらのテーブルを開発しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　HARUのダイニングの木目は6色から選ぶことができ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中でもカリモクならではのピュアオーク塗装では素材本来の節や色合いを楽しむことができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　環境に配慮しつつ私たちの生活に癒しも与えてくれるおすすめのダイニングテーブルです。

 

環境に配慮したカーテン

川島織物セルコン「ME8019」

こちらのカーテンは、一部に再生ポリエステル糸を使用したエコなカーテンです。

川島織物セルコンは、2010年にエコファースト企業認定を受けるなど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早くから環境保全に取り組んできたメーカーです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製造工程では、廃プラスチック等を再利用するなどの取り組みを重ね、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007年からゼロエミッション（※1）を継続しています。         　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　物流・縫製の工程では製造工程で生じる生地のロスを用いて、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カーテンのサンプルやノベルティを作成するなど 、廃棄物を有効に活用した資源循環を目指しています。

※１ゼロエミッション…人間の活動から発生する排出量を限りなくゼロにすることを目指しながら、　　　　　　　　　　　最大限の資源活用を図り、持続可能な経済活動や生産活動を展開する理念と方法のこと

今回はSDGｓに取り組むメーカーの商品をご紹介しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回紹介したもの以外にも環境に配慮した商品が多く発売されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「環境に配慮している」ということを商品選びの一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。